2006-11-15

週末顛末記 巻ノ終

………さて、困った。

 

 

もう覚えてない。

 

 

とりあえず覚えているだけダイジェストで。

 

 

酸素カプセル店員からようやく解放された筆者はかの地において土地勘が皆無のため、川崎の皆様方に大人しく付いて歩いてゆく。

 

………皆様方?

 

 

あの…すみません…

なんでこんなに大人数なんでしょうか…?

 

はじめに言っていたとおりに5名程度で場末の飲み屋でちびちびとやることを想像していたのだが、いつのまにかこの団体様ご一行…

 

等々力デンジャラス!

等々力クライシス!

 

とはいえ、長いものにはとりあえずまかれときましょう的な性格である筆者は大人しく同行するのであった。

道中それぞれの「大好きなもの」を口走って(例:小兄の大好きなものは甘いもの)は某川崎の凶悪の根源の方々ニヤリと笑みを浮かべる中、一人何も言わずに黙々と先頭をあるく者が一人

しろさんである。

 

「まさに漢の中の漢だ」

「漢は黙して背中で語ると」

 

尊敬のまなざしで見つめていた三兄弟であった。

 

 

そんなこんなで武蔵小杉駅にまで戻ってきた。数名人数が減っている気もするが、誰かがホテルにチェックインして行き先は伝えてあると言っていたような気がするのでとりあえず気にしないことにする。

ここで少々風邪気味との事で某ウハウハご夫妻いそいそと逃亡お帰りになっていった…

 

筆者はここで改めて申し上げておきたい。

久々にお会いしました。

お懐かしゅうございました。

色々ご用意して頂いてありがとうございます。

でもね

 

あんたら鬼や。

川崎って怖い所です…

※あと、あゆみさん…あの大量に撮影した筆者とヴァン君の絡み写真は一体どうされるつもりなのでしょうか…ガクガクブルブル 

 

 

というわけで居酒屋に到着。

席についてみるとテーブル2つ占拠状態

どれだけ人いるねん、汗。

 

さて、飲み物も一通り回り、さあ乾杯と言った所で筆者の携帯が鳴る。
発信元は本日雀荘笠松において勝った金でホテルを取っていた水戸の方。

 

「武蔵小杉駅なんですが、皆さん何処にいるんでしょうか…」

 

誰も教えてなかったんかい!!!

 

すまねええええええええええ!と思いつつその場を飛び出してダッシュで駅まで走る。

当然湘南ユニのままで。

なんとか水戸の方のサルベージに成功し、再び戻ってきた所でビールを一気に飲み干した所で宴スタート。

 

 

…とはいうものの、本当に飲んでいただけなので特にネタといったネタもなく。

というよりも筆者の知らない方々が沢山。

そして翌日酔いが覚めると…

 

殆ど覚えてないorz

ほんとすみません…orz

 

他にネタと言ったら某女史カルーアミルクをジョッキで注文していたとかあったのだが、それ以上に筆者を驚愕させたのが、店員がかなりのショックを受けたらしく、その後、別の人が先ほどカルーアジョッキを頼んだテーブルで別のカクテルを注文すると。

そのカクテルもジョッキで運ばれてきた。

恐ろしい…その方は川崎の方ではないが、敢えて川崎と言うことで

川崎は恐ろしい所だ…

 

更に内輪な話ではあるのだが関係者が工エエェェ(´д`)ェェエエ工と言いそうな話を一つ。

そのカルーアミルクのジョッキを注文して周囲を席巻していた女史。

当然ながらその女史とは筆者、面識があるのだが…あったはずだったのだが…

 

今だから正直に言おう。

 

その日等々力で会ってからハーフタイムくらいまでの間、誰だかわからなかった…いやマジで。

果たしてこれは過ぎ行く月日の影響なのか、はたまた筆者の脳の老化か…

いずれにせよ世に言う元凶悪サイト。
そして我ら三兄弟は言わば切腹チルドレンなわけだが、

あれから早数年…過ぎ去っていった時を感じずにはいられなかった…

 

 

他にも色々と突っ込みを入れたり後でニヤニヤ(・∀・)したり、色々と尽きぬ話や与太話、色恋話…は無かったかな? 等などあったわけだがら、当然ながら公共の電波ではとても公表できないのでとりあえず皆さんと親睦を深めあったと言うことにしておくことにしよう。

 

ちなみに筆者的にはよしださんとご挨拶と過去の出来事について触れた上で笑って乾杯して酒を交わすことができたのが大変嬉しゅうございました。
まあ過去の事は若さ故のあやまちと言うことで水に流していただきたく(;・∀・)

 

 

 

そんな話をしながら午前2時を回る。

一人去り、二人去り、
気が付けば 甲府水戸といういつもの切腹チルドレンのみが残り、再びグダグダと過ぎ行く時を感じつつダラダラと時の流れていくのを楽しむ。

ちなみに水戸の方はダウンしていた。

 

午前3時

翌日用事のある甲府の方が去る。

この頃、小兄がダウン。相変わらず半袖のままその身体を横たえる。

 

しかし、なんだねぇ。
当時まだこの世にサッカー凶悪系サイトというものが存在していた頃、新鋭として我々がこぞってサイトと開設した者達だが…本当に年取ったよなぁ…

昔みたいな無茶はもうできん。何気に筆者はまだ多少は身体張ってるもののいつまでできることやら…

アンニュイな空気が全体に漂う

この頃、水戸復活。

変わりに大兄が船を漕ぎはじめる。

ちなみに筆者、当時軽度の不眠状態だったため、一切眠くならず。周囲の観察に勤しむものの、喋る相手も無く寂しい時間帯が続く

 

午前4時

水戸の方ホテルに戻る。
この時間に戻ってホテルを取った意味はあるのだろうか…汗

 

そして残ったのは三兄弟のみ。

我ら今まで色々とありましたなぁ…

そしてこれからも色々と続いていくのでしょうなぁ…

小兄、大兄ともに結婚もし、…まあ筆者は当面予定はありませんが…

とりまく環境が変わろうともこうやってまたサッカーをダシにしてグダグダと酒が飲みたいものですな。

 

午前4時45分

小兄も復活し、軽く朝ご飯感覚のものを取り三兄弟揃って電車の始発に合わせて居酒屋を出る。

武蔵小杉駅の始発列車。

小兄と大兄は川崎方面。筆者は分倍河原方面に分かれ、再会を約束してそれぞれの電車に乗って武蔵小杉を後にする。

さらば等々力。今度は見つからないようにこっそり行かないと…ガクガクブルブル。

 

飲み屋でずっと起きていた筆者。身体は疲れているものの、軽い不眠状態に陥っていた筆者は眠る事もできずに程なくして分倍河原駅に到着。

ここから京王線に乗り換えて高幡不動へと移動するわけだが、その京王線分倍河原駅のホーム。

今だ早朝の時間帯。人も殆どおらず閑散としたホーム。

じっと電車が来るのを待つ。

今朝は少々冷えている。もうじき冬がやってくるのか…

はーっと息を吐いてみる。吐いた息はかすかに白かった
筆者は思った。

 

 

長袖を着ている筆者も結構寒気を覚えるのだけれど…
小兄、あれからもずっと半袖だったけど、大丈夫なんだろうか…

 

 

 

 

 

J1への道2006 週末顛末記   完

 

 

ちなみにその後、筆者は寝る間もなく平塚の大神グランドへ向かい大神グランドさよならイベントにてボールを蹴って走って死にそうになっていた…笑。

2006-11-03

週末顛末記 巻ノ肆

「ひょ、ひょっとして、ハシゴですかぁ?」

 

は、はぁ・・・

 

武蔵小杉に降り立ち、打楽器氏と合流した一行は等々力競技場行きのバスに乗車。

平塚とは打って変わってぎゅうぎゅうに詰められたシャトルバスの車内で、何故か筆者だけが見ず知らずの人に声をかけられたのであった。

 

何故筆者だけ!?

 

というより見れば判る服装(筆者は当然湘南ユニ)なのに何故聞く!?

 

そしてそう問われて筆者は何と答えたら良いのだ!?

 

その時点で筆者の一つの疑念が確信に変わりつつあった。

 

 

やはり、等々力は恐ろしい所だと・・・

 

 

 

ただし、その後は何事も起こらず無事等々力へ。
通路の柱から照らされる青色発光ダイオードの怪しい光に導かれて恐る恐る競技場へ。

 

事前に酸素カプセル店員様に聞いた情報によると「バックのホーム寄り2階席」に席が設けられているとの事。聞くところによると「いつもの所」との事のため、知っている人に案内してもらう事に。

 

 

………

 

…………………

 

…あの…

だんだんとコアなエリアに入ってきていませんか?

あの、筆者は湘南ユニだし、こんな所にいたら以前のアレがアレの影響で刺されたりとかしませんか…?

 

結論として刺されなかった。
だが結構青の濃度の高い席だった…

 

筆者の湘南ユニ、坂本だったら刺されてたね!

 

まあその後は待ち構えていた川崎の皆様方の厚い歓待を受けたわけだが…

 

厚い歓待その1
ウェルカムドリンクとして、カルピス(ゴーヤ味)を頂く。

…苦味が殆どなく、瓜系の爽やかな味わいのあり、意外にも大変美味しゅうございました。

 

厚い歓待その2
飴を貰う。ただし全員に配ってそのうち1つは激辛というシロモノ。
とりあえず一斉に頂く。

………

大兄大当たり。

もっとも、甘い物が大好物(笑)の小兄にとっては甘い飴でも辛い飴でもどちらにしても実質罰ゲームだったようだが。

 

厚い歓待その3
おみやげとして目玉の親父汁なる怪しい缶を頂く。

全国怪しいドリンク愛飲家の肩書きを持つ筆者としては非常に楽しげなものを頂いたのだが、後に頂いたところ普通に美味しいゆずジュースでした。ごちそうさまでした。

 

その後は小兄が等々力での主目的と公言してはばからないカツサンドを購入するため大行列に並んだり、水戸方面からの帰還組と合流してまもなく試合開始。

 

…それにしても、これだけ観客がいる中、どうしてみんな迷わずに一直線に筆者達がいる席を見つける事ができているのだろうか…どうも一直線に向かう直前にそれまで泳いでいた視線が筆者に当てられたような気もしないのだが…

 

…まあ、気のせいと言うことにしておこう。

 

 

ちなみに試合のほうは前半10分までは甲府の楽しいサッカーが拝めたものの、それから先は川崎ペースとなり2-0で川崎の勝利。

セレッソと縁の深い筆者としては目の前で我那覇の2ゴールを見るというのはかなりの抵抗感があったわけだが…

 

 

そして試合後、日本代表効果かバスの周囲を囲む黒山の人だかりと黄色い声援に多少怯えつつ、筆者は…

 

小さいヴァン君のぬいぐるみを大層気に入った某酸素カプセル店員によりそのヴァン君をちょうど筆者の耳元に口がくるように肩に乗せられ、何度も写真を撮られたりとされるがままとなっていた…

 

近くにいた小兄と目が合い同時に呟く。

 

等々力デンジャラス!

等々力クライシス!!

 

 

 

 

この話はあともうちょっとだけ続くんじゃ

2006-10-27

週末顛末記 巻ノ参

「なんだよ、関東全然寒いよ。半袖なんて誰も着てないよ。」

 

 

平塚競技場に着いて開口一番の小兄のコメント。

当たり前だ

いかに南関東とはいえ10月。
長袖を着てきた筆者ですら少々の肌寒さを感じるなか、何故か小兄だけが半袖。

周囲は既に枯葉が風に舞う風景だというのに半袖
見ているこっちが寒いわけだが。

 

さて、平塚競技場のバス降り場で大兄を待ち3人で平塚競技場へ。

筆者にとってはいつもの平塚ではあるものの、兄達にとっては全てが珍しいものだらけ。
お手製のスタメンボードやご自由にお取りくださいと並べられた過去のマッチデイなどなど…

中でも

「か、かわいい!」

「一人だけ手書きってシュールだな」

「これはもう応援せずにはおれん!」

 

それはスタメンボードの控えの所に貼られた手書きのアマリウドのプレート
しかもこの手書きプレート、名前だけでなく他の選手は写真が貼られている個所も適当に手書きで描かれているものであった…。

 

しかし、彼は控えのDF、怪我が無い限りはまず出場は無いかと…

 

 

無いかと…思っていたのだが、まさか出場するとは…
これもすべて兄達のアマリウドに注がれる熱い視線の賜物であったのだろうか…

 

試合についてはほぼ割愛。
ええ、圧倒的にゲームを支配、後半開始から暫く経った後も余裕の試合運びで楽勝だと思っていたら気がついたら…

負 け て た よ

ヽ(`Д´)ノウワァァン

 

 

…まあ、なんというか、あれだけGK(というかノリヲ)と1対1になってノリヲーラを被弾していたらそりゃ後半になるにつれ徐々にやられているわけで…

ボディーブローのようにじわじわと効いていくノリヲーラの魔力。
恐るべし高橋範夫!!!っていうかノリヲ!!!

まあ、客人を招いての試合観戦。
少なくとも面白い試合であった事だけは不幸中の幸いであった。
これでミス合戦で0-1で負けとかだったら招いた筆者が真っ先にキレそうである。

 

 

 

 

試合後。

 

「…さて、それでは本日のメインイベントへと向かいますか!」

 

目の前の出来事をたった一言でさらりと水に流した筆者は兄達と共にJR、東急東横線を乗り継いで武蔵小杉へ。

…まあ、土地勘の無い二人プラス迷子王のパーティーで横浜駅での乗り換えがスムーズにいった事は正に奇跡と呼べる出来事だったわけだが…

 

 

そんなこんなで、三兄弟は恐るべき土地にして、筆者の南関東Jホームスタジアム最後の未踏の地、等々力へ…

 

 

 

まだ続く(薄れゆく記憶を必死に手繰りながら)

2006-10-23

週末顛末記 巻ノ弐

…そんなこんなで平塚、川崎のハシゴ観戦を画策していた筆者ではあったが、ここで一つ困ったことが。

 

平塚に誰も来ないのだorz

 

事前に反応があった各方に確認したところ、

大兄:ミニサッカーの試合があるらしく昼間は無理
某水戸方面:13:00から水戸で試合
某甲府方面:昼間は用事があるらしい

というわけで、気が付くと平塚に来るのは小兄一人という驚愕の事実

早速計画頓挫の危機に立たされたわけだが、まあそのへんは別に筆者一人だけとか来ても小兄と二人だけでサッカー楽しんでもいいじゃないか!まったり進行させるあたりはや年の功である。
それに主賓は小兄、見事にプランは成り立っているわけだしいいじゃないか!

さて、そんなわけで筆者も高幡不動駅からモノレール、小田急と乗り継いで藤沢駅にさしかかった所である。筆者の携帯メールが鳴る。

おや、小兄が先に到着しましたかいな、と見ると差出人は大兄のほう。
少し前に川崎に行く際の待ち合わせ場所についての返答であった。

 

「御意。
 ちなみに、グループリーグ敗退でした。くすん。」

 

…え?

もう終わったの?

なら平塚来れるじゃないの!

 

「え、間に合うのかな?
 でもそれって負け犬っぽくて悔しくね?」

 

アナタそれ最高にオイシイですよ。とっとと来なさいよ。

 

「むきー!!
 いま保土ヶ谷なので間に合う予感、笑」

 

そう言いつつしっかりと平塚に向かっているのが大兄様の素晴らしい所です、笑。
しかし、ここで負け犬と言うあたりにプライドを僅かに覗かせる大兄。
さすがはお役人様、歳を重ねる毎にお高く止まっていらっしゃるようで…笑。
この愚弟からすれば極上のネタ扱いである事には変わらないのですが、笑

そんなわけで大兄様の急遽平塚来訪の運びに。
とはいえこちらは既に平塚に到着して先に着いていた小兄と合流した身。
14時キックオフで現在13時という事を考えると待つのは少々厳しいお時間。
仕方なく筆者と小兄でお先に競技場へ行き、迷子属性を持つ大兄にはなんとかしてたどり着いてもらうというある意味鬼な対応を取る事に、笑。

 

予断だが、小兄様が平塚に先着した際に筆者の元に来たメールが

 

「第一厨房にて待つ」

 

…………はて、どこの事であろうか。そんな店知らんぞ…と思ってたら

ファーストキッチンの事でした。

こういうちょっとした事に気付かなくなってるのが正に歳を取った証拠だと軽くショックを受ける筆者であった…

 

そんな感じでシャトルバスに乗り込んだ2名。
とはいえ、シャトルバスは先発が出たばかりで発車までは暫くかかりそうな気配。
おまけに…

 

人来ねぇ・・・

 

いくら待ってもバスに乗り込む人ままばらで何時までたっても普通の路線バスの空席がいつまで経っても埋まらない有様。

 

い、一応言っておくが、いつもはこんなんじゃないんだ…翌週の横浜FC戦は寿司詰め状態だったんだ…信じてくれぇ('A`)

 

そんな客足なものだからいつまでたっても出発しないバス。

遂には大兄から

 

「あと1駅」

 

…これは、このバス間に合うんじゃないか…?
とりあえず「着いたら東改札から北口に出てその正面にある案内板に従ってバス乗り場まで着いてください」と打電。すると…

 

「何かに魅入られたように西口に向かっていた自分。笑
 いや気付きましたよ?」

 

さすが大兄、期待を裏切らない!

程なくしてバス出発。哀れ大兄。

…と出発したばかりのバスの窓から駅前のロータリーを眺めると…そこには大兄の姿が!

そして彼の場所からバス乗り場までは僅か数10mの距離!

 

ああ、アナタはなんて期待を裏切らない人なんだ!

筆者は涙した。笑い涙ですが。

 

 

まだ続く(ちょっと出だしを長く書きすぎた事にいささかの後悔をおぼえつつ)

2006-10-21

週末顛末記 巻ノ壱

さて、先週末の話なわけだが。とりあえず記憶が忘却の彼方へ消し飛んでしまう前に書き留めておく事にしよう。

 

以前より噂は聞いていた小兄様の関東進出。
そして5月よりの筆者の関東出張

 

…どうでもいいのだが、筆者の会社での長期出張は半年までときまっており、半年を過ぎると原則として勤務地変更をするという規定になっているのだが…どうするつもりなのだ上司は('A`)

 

まあそれはさておき。

とにかく普段は滅多に会わぬかつての三兄弟がこうして関東に集結したのもなにかの縁。こうなれば宴を催すしかあるまい。
そして我々にとって宴とは、サッカー観戦にほかあるまい!

そう考えた筆者はおもむろに普段は写真ばかりで更新もしやがらねえブログの更新を始めたのであった。

 

こうして企画された計画は

平塚でサッカー観戦

等々力でサッカー観戦

どこかで呑む

といった大変シンプルなもの。

 

参加者を募った所、反応があったのは兄弟の他は某甲府某水戸という筆者にとっては素晴らしいくらいにいつもの面々。

安心した筆者は言い出しっぺとして主催をする手前
まあ適当に観戦したら5人くらいでこじんまりとそのへんで飲んでだべってればいいか

というプランを立てたのであった。

 

 

…予め言っておく。世間ではやれ凶悪サミットだのなんだのと言われたようだが、実際の当初予定プランなどこんなものである。
もういい大人になりつつある面々。もはや昔ほどの気力も無く、サイトの更新もそれなりに。
もはや気分は第1線を退いた予備役か退役軍人
昔を語りながらちびちびと場末で飲み明かそうという大変チャチな計画であった事をここに高らかに断言しておく。

 

 

…そういえば等々力は今までJのホームスタジアムの中で、筆者が南関東エリアで唯一行った事の無いスタジアム
(ちなみに北関東だと大宮公園と鹿島国がまだ未踏の地である)
道順もやや不安があったのと、最近連絡も取らずその上お忍びで等々力で行こうものなら後で殺されるかもしれないと思った筆者は携帯を取り出し某酸素カプセル店員に打電をしたのであった。

 

 

 

…筆者はここ最近の川崎方面への接触の無さ、J2というぬるま湯にどっぷりと浸かってしまった影響か。どうやらかなり平和ボケをしてしまっていたのかもしれない。

 

彼女こそまさにRPGでいう所のラスボスの後にいる真のボス
そんな彼女に安穏とメールを送ってしまったのである。

 

今にして思えばこの事こそがその後訪れる激しく、楽しくも恐ろしい1日の始まりであったのだ…

 

 

 

たぶんつづく。

2006-01-01

新春企画:湘南の杜PRIDE?漢祭り

註:画像が悪いのはデジカメ忘れて携帯で撮影したからであります。

で、新年である。あけおめ。

信州の正月は寒い。
今年は特に厳冬であり、正月は酷く寒いというわけではないのだが、
やはり寒いものは寒い。

2006_01_01_1

ほら、午前2時でこの気温。
このぐらいの寒さになると吐く息だけでなく、息を吹いても白く、身を切る寒さに襲われるわけで、
例年は寒くても氷点下2度程度だったこの正月、こんな時に軽装で出かけるバカがどこに…

2006_01_02_1

あ、バカ発見

バカ「い、いやね、去年行かなかったら身の回りに結構良くない事とか多かったのね。だからとりあえずお参りだけはしておこうかと…」

だがその格好で行く必要はあるまい

ちなみにこの寺、駐車場から本堂まで数十段の階段と500mほどの距離があるのだが、氷点下6度の中、本堂へと歩くバカ一人

2006_01_03

バカ「むう…」

ここに来るまで約15分、その間ずっとこの格好。
やはり寒いのだろうか…

バカ「周囲の視線が痛い…」
(この日、午前2時半にも関わらず帰るまでの間に数10人の参拝客がいたそうな)

バカにもバカなりに羞恥心はあるらしいが、だったら何故防寒具を着ないのだろうか…わからん。

しかし山奥の寺らしく本当に寒い。ふと階段の傍らを見ると…

2006_01_04

大きな霜柱が…

そんなわけで本堂に到着したわけだが…

バカ「いやぁ・・・ありがたいなぁ…」

流石は信濃第二十七番札所の寺である。
このバカにも悟りを開かせたのだろうか…

単に頭のネジが飛んだだけのような気もするが。

2006_01_05

バカ「ありがたい…」

というわけで特にこれといった波乱もなく、寒いので撤収

バカ「いやー、ありがたいありがたい………」

どうもバカの様子がおかしいような

バカ「今更だけど、この格好寒いよね…風邪引きそう…」

そのまま凍死してしまえ。

 

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湘南ベルマーレを応援しながら日々鬱補正と戦いながら何とか生きております。

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