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2006-11-03

週末顛末記 巻ノ肆

「ひょ、ひょっとして、ハシゴですかぁ?」

 

は、はぁ・・・

 

武蔵小杉に降り立ち、打楽器氏と合流した一行は等々力競技場行きのバスに乗車。

平塚とは打って変わってぎゅうぎゅうに詰められたシャトルバスの車内で、何故か筆者だけが見ず知らずの人に声をかけられたのであった。

 

何故筆者だけ!?

 

というより見れば判る服装(筆者は当然湘南ユニ)なのに何故聞く!?

 

そしてそう問われて筆者は何と答えたら良いのだ!?

 

その時点で筆者の一つの疑念が確信に変わりつつあった。

 

 

やはり、等々力は恐ろしい所だと・・・

 

 

 

ただし、その後は何事も起こらず無事等々力へ。
通路の柱から照らされる青色発光ダイオードの怪しい光に導かれて恐る恐る競技場へ。

 

事前に酸素カプセル店員様に聞いた情報によると「バックのホーム寄り2階席」に席が設けられているとの事。聞くところによると「いつもの所」との事のため、知っている人に案内してもらう事に。

 

 

………

 

…………………

 

…あの…

だんだんとコアなエリアに入ってきていませんか?

あの、筆者は湘南ユニだし、こんな所にいたら以前のアレがアレの影響で刺されたりとかしませんか…?

 

結論として刺されなかった。
だが結構青の濃度の高い席だった…

 

筆者の湘南ユニ、坂本だったら刺されてたね!

 

まあその後は待ち構えていた川崎の皆様方の厚い歓待を受けたわけだが…

 

厚い歓待その1
ウェルカムドリンクとして、カルピス(ゴーヤ味)を頂く。

…苦味が殆どなく、瓜系の爽やかな味わいのあり、意外にも大変美味しゅうございました。

 

厚い歓待その2
飴を貰う。ただし全員に配ってそのうち1つは激辛というシロモノ。
とりあえず一斉に頂く。

………

大兄大当たり。

もっとも、甘い物が大好物(笑)の小兄にとっては甘い飴でも辛い飴でもどちらにしても実質罰ゲームだったようだが。

 

厚い歓待その3
おみやげとして目玉の親父汁なる怪しい缶を頂く。

全国怪しいドリンク愛飲家の肩書きを持つ筆者としては非常に楽しげなものを頂いたのだが、後に頂いたところ普通に美味しいゆずジュースでした。ごちそうさまでした。

 

その後は小兄が等々力での主目的と公言してはばからないカツサンドを購入するため大行列に並んだり、水戸方面からの帰還組と合流してまもなく試合開始。

 

…それにしても、これだけ観客がいる中、どうしてみんな迷わずに一直線に筆者達がいる席を見つける事ができているのだろうか…どうも一直線に向かう直前にそれまで泳いでいた視線が筆者に当てられたような気もしないのだが…

 

…まあ、気のせいと言うことにしておこう。

 

 

ちなみに試合のほうは前半10分までは甲府の楽しいサッカーが拝めたものの、それから先は川崎ペースとなり2-0で川崎の勝利。

セレッソと縁の深い筆者としては目の前で我那覇の2ゴールを見るというのはかなりの抵抗感があったわけだが…

 

 

そして試合後、日本代表効果かバスの周囲を囲む黒山の人だかりと黄色い声援に多少怯えつつ、筆者は…

 

小さいヴァン君のぬいぐるみを大層気に入った某酸素カプセル店員によりそのヴァン君をちょうど筆者の耳元に口がくるように肩に乗せられ、何度も写真を撮られたりとされるがままとなっていた…

 

近くにいた小兄と目が合い同時に呟く。

 

等々力デンジャラス!

等々力クライシス!!

 

 

 

 

この話はあともうちょっとだけ続くんじゃ

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