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2006-10-23

週末顛末記 巻ノ弐

…そんなこんなで平塚、川崎のハシゴ観戦を画策していた筆者ではあったが、ここで一つ困ったことが。

 

平塚に誰も来ないのだorz

 

事前に反応があった各方に確認したところ、

大兄:ミニサッカーの試合があるらしく昼間は無理
某水戸方面:13:00から水戸で試合
某甲府方面:昼間は用事があるらしい

というわけで、気が付くと平塚に来るのは小兄一人という驚愕の事実

早速計画頓挫の危機に立たされたわけだが、まあそのへんは別に筆者一人だけとか来ても小兄と二人だけでサッカー楽しんでもいいじゃないか!まったり進行させるあたりはや年の功である。
それに主賓は小兄、見事にプランは成り立っているわけだしいいじゃないか!

さて、そんなわけで筆者も高幡不動駅からモノレール、小田急と乗り継いで藤沢駅にさしかかった所である。筆者の携帯メールが鳴る。

おや、小兄が先に到着しましたかいな、と見ると差出人は大兄のほう。
少し前に川崎に行く際の待ち合わせ場所についての返答であった。

 

「御意。
 ちなみに、グループリーグ敗退でした。くすん。」

 

…え?

もう終わったの?

なら平塚来れるじゃないの!

 

「え、間に合うのかな?
 でもそれって負け犬っぽくて悔しくね?」

 

アナタそれ最高にオイシイですよ。とっとと来なさいよ。

 

「むきー!!
 いま保土ヶ谷なので間に合う予感、笑」

 

そう言いつつしっかりと平塚に向かっているのが大兄様の素晴らしい所です、笑。
しかし、ここで負け犬と言うあたりにプライドを僅かに覗かせる大兄。
さすがはお役人様、歳を重ねる毎にお高く止まっていらっしゃるようで…笑。
この愚弟からすれば極上のネタ扱いである事には変わらないのですが、笑

そんなわけで大兄様の急遽平塚来訪の運びに。
とはいえこちらは既に平塚に到着して先に着いていた小兄と合流した身。
14時キックオフで現在13時という事を考えると待つのは少々厳しいお時間。
仕方なく筆者と小兄でお先に競技場へ行き、迷子属性を持つ大兄にはなんとかしてたどり着いてもらうというある意味鬼な対応を取る事に、笑。

 

予断だが、小兄様が平塚に先着した際に筆者の元に来たメールが

 

「第一厨房にて待つ」

 

…………はて、どこの事であろうか。そんな店知らんぞ…と思ってたら

ファーストキッチンの事でした。

こういうちょっとした事に気付かなくなってるのが正に歳を取った証拠だと軽くショックを受ける筆者であった…

 

そんな感じでシャトルバスに乗り込んだ2名。
とはいえ、シャトルバスは先発が出たばかりで発車までは暫くかかりそうな気配。
おまけに…

 

人来ねぇ・・・

 

いくら待ってもバスに乗り込む人ままばらで何時までたっても普通の路線バスの空席がいつまで経っても埋まらない有様。

 

い、一応言っておくが、いつもはこんなんじゃないんだ…翌週の横浜FC戦は寿司詰め状態だったんだ…信じてくれぇ('A`)

 

そんな客足なものだからいつまでたっても出発しないバス。

遂には大兄から

 

「あと1駅」

 

…これは、このバス間に合うんじゃないか…?
とりあえず「着いたら東改札から北口に出てその正面にある案内板に従ってバス乗り場まで着いてください」と打電。すると…

 

「何かに魅入られたように西口に向かっていた自分。笑
 いや気付きましたよ?」

 

さすが大兄、期待を裏切らない!

程なくしてバス出発。哀れ大兄。

…と出発したばかりのバスの窓から駅前のロータリーを眺めると…そこには大兄の姿が!

そして彼の場所からバス乗り場までは僅か数10mの距離!

 

ああ、アナタはなんて期待を裏切らない人なんだ!

筆者は涙した。笑い涙ですが。

 

 

まだ続く(ちょっと出だしを長く書きすぎた事にいささかの後悔をおぼえつつ)

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